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【映画感想】聲の形

山田尚子監督、2016年日本映画。

入野自由(声)主演。


聴覚障害を持つ少女を苛めたことをきっかけにクラスで孤立した少年が、少女に対する償いの方法を模索していく、というアニメーション映画。


ザックリと言えば、いじめ問題に真っ向から向き合い、人と人とが本当に絆を築くということの難しさと価値を描いた感動作、という印象。

正直、西宮さんが石田に好意を持つことも、死のうとすることも、ピンときませんでした。

石田の場合は、西宮さんにというより、母親に対する償いという風に受け取りましたけど。

170万という数字の大きさにショックを受けたわけで、その時点でも特に苛めていたという意識はなかったのでは。

苛めの描写は、西宮さんに対するものも、反転して石田がターゲットになってからも、なかなかインパクトありました。

一番衝撃的だったのは、高校生になった川井さんの小学生時代に対しての見解。

そこに向き合って過ちを認めるというのは、勇敢で、感動的だけど、実際には小学校時代の連れのようにすれ違ったままになるのが普通で、現実には起こらないことだからこそドラマに描かれる。

自分の中でも、あんなふうに都合よく解釈している過去が山のようにあるんだろうし、それは自分の中では事実なわけで、それに対して疑問を持つということすらないまま一生を過ごすんだろうな、と思いながら見てたので、大団円は取ってつけたように感じてしまいました。

微妙なニュアンスだけど、作品を見て感動したというより、感動させるという評判の作品を見たという感想が正直なところ。

期待値が高すぎたという気もします、面白かったんだけどね。
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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