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【映画感想】手紙は憶えている

アトム・エゴヤン監督、2015年カナダ・ドイツ映画。

クリストファー・プラマー主演。


認知症のアウシュビッツ生還者が、友人に託された手紙に従って家族を殺したナチスの残党に復讐しようとするサスペンス映画。


目が覚めるたびに妻の死を知らされる主人公の、頼りなくふら付きながらも力強い旅路を見ていると、ついつい感情移入してしまいます。

それだけに結末は衝撃的でした。

軽やかにピアノを弾きこなす辺りで不穏な雰囲気は漂ってましたが。

認知症って、昔のことほど覚えているというイメージがあるんだけど、妻のことを深く愛していたということか、忘れたい過去を忘れるようになっているのか。

たまたま同じ施設に入居したとしても、人生のどの部分を忘れてるかなんて確認するのは難しいのでは。

どのタイミングで思い出すかだってわからないし。

記憶を失っていたとしても、ナチシンパの警官みたいなパーソナリティだったら効果はないんだけど、道徳観は記憶と密接に結びついているってことなんでしょうかね。

過去と向き合って生きることの難しさと大切さを感じさせる、怖い映画でした。

グロックをカバンに隠して店に入っているのに、それを見つけても普通にスルーする警備員が一番怖かったかも。
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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