【本感想】どこかでベートーヴェン

中山七里著。

岬洋介シリーズ。


今回は過去に遡って、高校時代の岬洋介を描いたエピソード・ゼロとでもいうべき作品。

最新のエピソードでは「羽川翼」的な超越っぷりを示していて今後の展開が不安になるほどだったけど、原点回帰というべき話になって一安心。

音楽科の生徒たちの焦燥と嫉妬と諦観と虚栄心の入り混じったようなドロドロとした感情の渦が、嵐よりも激しく心を揺さぶりますね。

青春ドラマだなぁ。

横暴に見える父ですが、コンチェルトでの父親視点では割とまともでした。

続巻として「もう一度……」が予告されてますが、作者が再登場するのか。
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【本感想】隣のずこずこ

柿村将彦著。

日本ファンタジーノベル大賞受賞作。


タイトルとカバーイラストが思いっきりミスリードしていますね。

突然、終末のリミットが区切られた人々だけど、それをあっさりと受け入れるのが不条理で不気味。

狸の造形と相まってシュールで面白味のある世界観、として評価されてるんだろうけど、個人的にはあまりピンときませんでした。

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【本感想】ペガサスの解は虚栄か?

森博嗣著。

Wシリーズ。


いろいろなテクノロジーが俎上に上がるシリーズですが、今回はスーパーコンピューターとクローンが話題の中心。

人間の複製が禁止されていて、ウォーカロンは人間ではなくて、ではウォーカロンの複製を禁止する根拠は?

ハギリ博士の視点で語られる都合上、この世界における一般的な倫理観というのがいまいち伝わってこないような。

ウグイが全部持って行った、という印象です。


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【本感想】RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴

荻原規子著。

RDGシリーズ。


番外編。

なぜ今更、という気もするほどで、本編のラストもうろ覚え。

ただ、打ち切り感が満載だったのは憶えていて、スピンオフよりも直接の続編の方が読みたかったかも。

深行視点は、なかなか面白かったですが。

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【本感想】か「」く「」し「」ご「」と「

住野よる著。


デビュー作からベストセラー連発の、ヒットメーカーですね。

個人的には、初。

青春群像劇として普通に楽しめましたが、特別に印象に残る作品かといわれると微妙。

記号を読むギミックが前提としてありながら、それが話の展開にあまり絡んでこないのが物足りない感じ。

その中途半端なあり方も含めて、青春なんだろうけど。

真っ只中の学生時代に読めば、また印象が違うのかも。

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